ふと思った。

「そういえば最近酒飲むのやめたよな」と。


今までは、別に「飲みたいなー」ってほどじゃなくても、お酒を飲みながら原稿を書くことが多かった。

飲むといっても過剰に飲むわけじゃなくて、ビール350mlを2缶程度。

これでも多いと思う人はいると思うけど、私は放っておくとワインボトル2本空けて、そこからさらにウィスキーを200mlくらい飲んだりする。

当然二日酔いにはなるわけだが、飲んでいる最中は楽しくて、二日酔いになることを毎回忘れてしまうのだ。


酒を飲んだ状態で書いた原稿というのは、突拍子もない展開があったりして面白いと思う。

その反面、緻密さや計画性には乏しく、思いついたままに書いている感じが強く出すぎてしまう。

だから、誰かからいただいたお仕事の原稿のときは当然飲めない。

その分、自分のためだけの作品をやるときや「同人作家」として書いているときには、よく飲んでいた。

必然的に、夕食→依頼原稿→酒を飲みながら自分の原稿というサイクルになる。

そして翌日には、しっかり体裁の整った依頼原稿と、後半が支離滅裂になった小説と、めちゃくちゃになった自分が、毎回のように出来上がっていた。


ブログの更新が毎日行われないのは、こういう背景もあったと、自分なりに思っている。

つまり、酒を飲んでほわほわした状態で原稿を書き終えて、そのあとからブログ更新となると、
「もうどうでもいいや、寝よ」となるわけである。

だが、よく考えてみたら、私は酒を飲まなくなった。

(この辺の細かい「いや貴様この前飲んでたやろ」みたいな話は、また後日)



そういうわけで、これからは不定期で、1日の終わりに業務日誌をつけることにしようと思った。

多くの仕事には「業務日誌」の提出義務があり、今日はこの仕事をここまでしましたよ、というのを社内で共有する。

私は誰とも社内全体の業務を共有しない。1人しかいないから。

それに、すべてのお仕事に守秘義務が付属しており、基本的に請け負った業務の内容は話せない。

どんな案件がどこまで進んでいるかなど、まったく言えないのだ。


じゃあ、どうする? 業務日誌は書けないぞ。

つまり、非・業務日誌。

だが、よく考えたら、私がこれまで5年程度にわたって一般企業で提出してきたものも、はっきり言って「非・業務日誌」だった。

決まりきった作業を決まりきった手順ですることを義務付けられている業務において、
一般に言われるような「業務日誌」ほど意味のないものはないと思っている。

「今日はとても疲れたので定時で帰ります。みんなが定時で帰れますように」
と書いて課長から呼び出されたこともあるが、それくらいしか書けることがない。

「だって僕の業務内容、全部知ってるでしょ?」っていう。

知っている内容をグダグダ書いたところで、誰も興味など湧かない。

模範例のある反省文のような、無意味な予定調和だ。

それなら、ちょっとでも面白いことを書いた方がいいに決まっている。


そんなわけで、私は自分の会社だけでは、大手を振って「非・業務日誌」を書くことにしたい。


最後に。

明日も何かしらの原稿をやるだろうが、明日もこういった「業務日誌」を書くのかは不明です。



おやすみなさい。


東谷